辞めることも、続けることも簡単ではなかった私が見つけた“無理をしない選択”
仕事を続けたい気持ちはあるのに、
介護があることで思うように働けない。
介護と仕事の両立に悩む中で、
「このまま続けるべきか、辞めるべきか」
何度も考えることになると思います。
私自身、これまでに3度の介護離職を経験してきました。
辞めたくて辞めたわけではありません。
でも、続けることもできませんでした。
どちらを選んでも、
「これでよかったのか」と悩み続ける。
そんな時間を何度も繰り返してきました。
そんな中で、私は3度の介護離職を経て、今の働き方にたどり着きました。
👉親の介護をひとりで抱え込んでしまった時の話し。
そして何故、抱え込みから抜け出せたのかも書いていますので読んでください。

■ 介護と仕事の両立はなぜ難しいのか

介護と仕事の両立は、想像以上に難しいものです。
理由はとてもシンプルで、
👉 どちらも “待ってくれない” からです。
仕事には時間があります。
シフト、勤務時間、責任。
一方で介護は、
- 急な体調変化
- 通院の付き添い
- 予定通りにいかない日常
すべてが “その場対応” です。
「今日は無理」と思っても、
介護は止まってくれません。
このズレが、両立を難しくします。
■ 介護と仕事の両立に悩んだ瞬間
私が一番苦しかったのは、
「どちらを優先するべきか分からなくなったとき」でした。
仕事に行けば、家のことが気になる。
家にいれば、仕事のことが気になる。
常にどちらかに対して
「申し訳なさ」を感じていました。
また、急な休みや調整が増えることで、
職場に対する気まずさも大きくなっていきます。
理解してもらえているつもりでも、
どこかで「迷惑をかけている」と感じてしまう。
その気持ちが積み重なると、
「このまま続けていいのだろうか」と考えるようになります。
正直、このままでは自分が壊れてしまうかもしれない
と感じたこともありました。
■ 介護離職を3度経験して感じたこと
これまでに3度、介護を理由に仕事を離れました。
正直に言えば、
どの選択も簡単なものではありませんでした。
辞めた直後は、
「これでよかった」と思う気持ちもあります。
でも時間が経つと、
- 収入の不安
- 社会とのつながりの不安
- 自分の将来への不安
が少しずつ出てきます。
一方で、続けていたとしても、
心も体も限界に近づいていたと思います。
どちらを選んでも、楽な道ではない
それが現実でした。
介護と仕事の両立を考えた働き方
■ 試行錯誤していた頃の介護
現在の働き方にたどり着くまでに、試行錯誤の時期がありました。
当時は母の介護で、1日中私の手が必要な状態でした。
排泄や移動、日常のほとんどに介助が必要で、目を離すことができません。
夜勤のときだけは、施設にお世話になっていました。
最初は「預ける」ということに迷いもありましたが、
今振り返ると、それは必要な選択だったと思います。
当初は通所サービスも利用しておらず、完全在宅で介護をしていました。
でもそのままでは、確実に共倒れになっていたと思います。
■ 共倒れを防ぐために変えたこと
そこから少しずつ、家族の手を借り、
そして介護サービスの力を借りるようになりました。
そうやってやりくりをしていく中で、
一つの考えにたどり着きました。
介護は「家族だけで抱えるものではない」
ということです。
自分自身も社会とのつながりを持つこと。
そして親も、家族以外の人と関わる時間を持つこと。
その両方があることで、
結果的に無理のない形が作れていくのだと思います。
■ 今の働き方(夜勤専従)
現在は、夜勤専従という働き方を選び、
日中は介護に向き合う時間を確保しています。
また、デイサービスやお泊まりを利用することで、
一人で抱え込まない環境を作ることができました。
以前のように、
「全部自分でやらなければ」と思っていた頃よりも、
気持ちはずいぶん楽になりました。
■ 介護と仕事の両立で大切だと感じた考え方
介護を続ける中で、
私の中で一つの考えが変わりました。
それは、
「頑張りすぎないことが続けるために必要」
ということです。
以前は、
- ちゃんとやらなければ
- 迷惑をかけてはいけない
そう思っていました。
でも、今は違います。
- 頼れるところは頼る
- できないことは無理をしない
そうやって少しずつ力を抜くことで、
やっと続けられるようになりました。
■ まとめ

続けられる形を選ぶということ
介護と仕事の両立に悩むのは、
それだけ真剣に向き合っているからだと思います。
どちらを選んでも、
迷いがなくなることはないかもしれません。
でも、
介護と仕事の両立を考えたとき、
自分が続けられる形を選ぶこと
それが一番大切なのではないでしょうか。
無理を続けて壊れるよりも、続けられる形を選ぶことの方が、ずっと大切だと今は思っています。
■ あわせて読みたい
👉優しくできない自分に罪悪感を抱いいた時に読みたい話

👉親の介護は、ある日突然始まるものだと思っていませんか?
実はそうではなく、日常の中の小さな変化から少しずつ始まっていることが多いです。



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